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PCG-SRX7バッテリ覚え書き

注意:Li-ionバッテリは使用条件を誤ると爆発・発火の危険があります。専門知識がない方は手を出さないことを強く推奨します。

Li-ionを使用する場合、以下の事項をよく確認することが必要です。
●充電電流の制限値
●充電電圧の制限値(種類によって4.1V/セルの場合と4.2V/セルの場合があります)
●充電電圧の誤差(±50mV以内、ただし、電圧が低い分には危険性はないため、誤差を考慮して低めの電圧にしておくことを推奨)
●充電終了とする電流値
●放電電流値(できれば保護回路を入れる)
●過放電保護(放電停止回路に加えてもう1つ保護回路が必要)
●過充電保護(充電停止回路に加えてもう1つ保護回路が必要)


VAIO PCG-SRX7…2001年に発売されたB5ノートPCです。ま、詳しいことはPCのカテゴリにして書くことにして、今回はバッテリのおはなし。

私はこのPCをタダで貰ってきて、サブPCとして使っているわけですが、貰ってきたときからバッテリがありませんでした。でも、別のPCのバッテリならある。そこで、そのバッテリを何とかしてこのPCG-SRX7で使えるようにしようと考えたわけです。

そんなわけで、色々調べたので、分かったことを書いておきます。

まず、SRX7側のバッテリ端子について調べます。どうやら以下のようになっているみたいです。
SRXバッテリ端子文字つき
 バッテリ(+)と(-)はそのままバッテリに繋がります。正規品バッテリの電圧は11.1V 3600mAです。
 スイッチ(+)と(-)と書いてある端子は、これをショートさせるとバッテリの充電が開始されます。充電電流は、特に何もしなければ約1.1Aに制限され、開放電圧は12.5Vぐらいとなるようです。なお、スイッチ(-)はバッテリ(-)と共通な気がしますが、断定できません。

 その他の端子は、バッテリ内蔵のバッテリ管理回路と充電量などの信号をやり取りするためです。この端子と使われる信号まで解析するのは困難ですから、非正規のバッテリーを組み合わせる場合、SRXシリーズ用に作られたバッテリから管理回路だけを持ってくる方法もあります。しかし、この管理用の信号の端子を使わない方法もできなくはないです。
 管理用の信号の端子を使わないと、満充電になっても充電停止がされませんし、バッテリ残量も分からなくなります。そもそもOSがバッテリの存在を認識できませんし、電源管理をバッテリ駆動モードに自動移行することもできません。しかし、バッテリを認識できなくても、AC電源が無くなれば、自動的にバッテリ端子から電力を得ようとします。それに、スイッチ(+)(-)端子をショートさせれば、充電電流は供給してくれますし、電流と電圧の制限も正確にしてくれます。なので、充電停止回路と残量表示回路、放電停止回路だけを自前で作って、バッテリに付属の過放電・過充電保護回路を組み合わせてしまえば、他のバッテリも使えるはずです。
 しかし、スイッチ(+)(-)端子をショートし、管理用の信号端子を開放のままPCを起動すると、どうも挙動が怪しいのと、バッテリのランプが点滅を始めて気持ちが悪いです。そこで、PCが起動したらスイッチ(+)(-)端子を開放するように仕組んでおくことにします。スイッチ(+)(-)端子を開放しても、AC電源が切れれば自動的にバッテリから電源が供給されます。

 加えて、私の場合、手持ちのバッテリは10.8Vで、電圧が少し違うという問題があります。よって、充電時はショットキーバリアダイオードを直列に入れて電圧を僅かに落として充電しようと思います。充電電流が0に近づいたらショットキーバリアダイオードを低オン抵抗のMOSFETでバイパスして、放電時の損失を抑えるようにします。

そんなわけで、回路を設計中…
でも忙しいのでいつできるのやら。特にケースに組み込んだりするのがメンドクサイ。
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